7月22日(月)
第43回ピティナ・ピアノコンペティション多摩地区予選を聴きに、
パルテノン多摩小ホールへ行って来ました。多摩センターは以前、
住んでいたこともあり、多少の変化は見られますが、馴染みのある街です。
B級で参加している小3のSちゃんの演奏を聴くのがメインでした。
小1から2年間、私の元に通い、熱心なお母様との二人三脚で
頑張っている Sちゃんは、初めてのコンクールでも立派に演奏していました。
上手な子が多いなか、けっして見劣りしない落ち着いた演奏をして、
よくがんばりました。
結果は残念でしたが、コンクールを受けると決めた 時からぐんぐん
上達していったSちゃん。やはりコンクール参加の一番のメリットは生徒の
意識を高めることにあるなと思い直すきっかけになりました。
Sちゃんは、早くも来年への抱負を掲げ、次なる目標の発表会へ向けて、
新曲を練習し始めているとのこと。頼もしいです!
ホールで、生徒の演奏を客観的に 聴くことは、私自身の指導の方向性を
見直す良いきっかけにもなります。
コンクールを聴いたあとは都心へ移動し、三井タワーで行われる
アトリウムコンサートを聴いて来ました。三井タワーには、以前、
ウィーンでお世話になっていた野村恵美子さんのコサージュ展で 訪れた
ことがありましたが、アトリウムコンサートを聴くのは初めてでした。
演奏開始15分前に会場に到着したところ、すでに椅子は場所取りされている
方々でいっぱいで、立ち見(聴き)となりました。
先月、共演させていただいた黒木先生をはじめ、一流の演奏家が出演 されるのに、
入場無料という超お得な催し物なので致し方ありませんが。
演奏が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、できればもう少し近くで
聴きたかった。会場が巨大な吹き抜けで、音が上に飛んでしまうのか、
かなり集中して耳を澄ませないと聞こえないのが残念でした。
無料ですから文句は言えませんが笑