
11月2日(金)
すみだトリフォニーホールで行われたコンサート
「シェレンベルガー&カメラータ・ザルツブルグwith小菅優」
を聴きに行ってきました。 娘を母に預け、はるばる錦糸町まで
行ってきた甲斐あり、レベルの高い演奏会でした。
シェレンベルガー氏と言えば、オーボエ奏者として世界的に有名
ですが、1994年からは指揮者としてもご活躍なんですね。
ミュンヘン出身の指揮者&ザルツブルグ・モーツァルテウムゆかりの
管弦楽&モーツァルテウム出身のピアニストが織りなす
モーツァルト作品の数々、素敵でした~。
小菅優さんの演奏は初めて聴きましたが、素晴らしく安定した
テクニック、リズム感をお持ちで、音色も軽やかでノンレガート気味の
タッチがさすが本場仕込み!と感じさせられました。
モーツァルトのピアノ協奏曲らしく、管弦楽とピアノが一体化した
演奏スタイルにも納得。プログラムノートに書かれていた通り、
木管楽器とピアノの”対話”が見事に実現していました。
小菅さんの左手とファゴットの掛け合いの素晴らしかったこと!
一緒に来ていた主人も大満足の様子でした。