ロシアンピアノスクール2015
2015年8月16日 日曜日
8月15日(土)
ロシアンピアノスクール最終日の午後、公開レッスンを聴講してきました。
日本人、在日韓国人の大学院生のレッスンに続き、最後に現れたのがロシア人の
アルセニー・タラセヴィッチ=ニコラエフ氏。国立モスクワ音楽院の学生とのこと。
初めに演奏したブリテン:夜の小品を聴いた時点で、これまでの学生さんとはまったく
レベルが違うなと思いましたが、続いて演奏されたプロコフィエフのソナタ第6番は圧巻でした。
すべての音がクリアに、そしてポリフォニーが明確に聞こえてくる。ボリュームのある音も
常に美しく、あんな風に弾けたらさぞかし楽しいだろうな~と思ってしまいました。
ネルセシヤン教授が言うように、「少し頭で弾き過ぎる」傾向にはあるものの、
素晴らしい演奏でした。
二見勇気トリオ
2015年8月16日 日曜日
8月13日(木)
吉祥寺Sometimeで開催されたジャズライブに行って来ました。
二見君は高校卒業後から数年間、レッスンを受けに来られていた生徒さんです。
私のところに来た時、彼はすでにジャズピアニストへの道を決めていましたが、
クラシックの曲を勉強し、奏法を学びたいということで通ってこられていました。
2年前からニューヨーク留学中の彼が、二人のアメリカ人共演者を連れて、
この夏、ライブツアーを行うということで、地元吉祥寺でのライブに駆けつけたのでした。
ジャズライブに行ったのは10年以上ぶりでしたが、
二見君の成長した姿を見られただけでなく、ジャズの演奏そのものも楽しめた素敵な夜でした。
魔法のリストボード
2015年8月16日 日曜日
7月24日(金)
バスティンパーフェクトセミナー第5回目に参加してきました。
フィンガートレーニングで有名な御木本先生のアシスタントを、
長年務めておられた水谷稚佳子先生の講座です。
ピアノを楽に弾くためのヒント~脱力・筋力・重力の話~
という内容でしたので、余分な力が入ってしまい、
うまく弾くことができない生徒さんのために、
何かヒントを得られないか?と思いました。
余分な力(力み)を取り、無理のない弾き方を習得するためには、
正しい姿勢、手のフォームをマスターすることが大切なのは言うまでもありません。
その上で、問題解決の鍵を握るのがやはり「手首」だということを
先生はおっしゃていました。
大学の生徒さんでは多くが高すぎる手首、
教室の小さな生徒さん方は低すぎる手首での問題を抱えている場合が多いです。
講座では、指の体操もいくつか教えてくださいましたが、
日々続けていくのはなかなか根気のいることだなぁと思ってしまいました。
でも、この「魔法のリストボード」はレッスン時に体験させて
あげるだけでも効果があがるのでは?と思い、2種類の大きさの物を購入してみました。
早速、ある生徒さんに試してもらったところ、まったく弾けない状態でした。
黒鍵が多い曲だったということもあると思います。使い方をもう少し研究してみます。
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