昭和音楽大学の後期試験が間もなく終わろうとしています。
2020年度は新型コロナ感染症の流行による休校から始まり、
5月にオンライン授業を導入、6月より対面授業の再開となり、
今に至りました。昭和音楽大学の場合は、早くに対面授業を再開してくれたため、
個人レッスンにおいては、通常とほぼ変わらず指導ができたことは本当に良かったです。
昨年末から1月にかけての第3波の大きさには動揺しましたが、
4日間の休校措置で持ちこたえることができたのは、運がよかったのかもしれません。
今回の試験伴奏も、管楽器の担当が多かったため、飛沫の飛散防止のための
パーティション利用は欠かせず、合わせ練習のたびに、レッスン室の換気、
消毒作業を行う手間はありましたが、周りに感染者が出ることはなく、
私の出番は今日で終了しました。担当した学生が皆体調を崩すことなく、
試験を終えられたことに安堵しています。
さて、来月末には教室の発表会を予定しています。
現在、26名の生徒さん方が参加を希望し、練習に励んでくれています。
お客様をたくさん呼ぶことはできないけれど、聴きごたえのある曲が多く、
指導者としてはとても楽しみです!