11月25日(日)
第35回JPTAピアノ・オーディション地区予選(小学5,6年生の部)
を聴きに行ってきました。
会場の桐朋学園大学調布キャンパスへ行くのは初めてでしたが、
コンクリート打ちっ放しのモダンな建物で、小さな美術館のようでした。
「素敵~」と思いながら階段を上りかけたところで、
背後から守衛さんに 呼び止められ、会場は地下だということを知りました(笑)。
会場内に入ってみると、まさに音大の試験会場という雰囲気で、
緊張感漂っていましたが、子供の演奏をビデオで撮っている保護者の姿を見て、
少し和みました。
休憩を挟みつつ1時間ほど聴いたところで、生徒のHちゃん(小6)が登場。
Hちゃん、緊張のため、顔はこわばっていましたが、良い音色で演奏をスタート。
初めのフレーズが幻想的でとても良かったので、期待が高まってしまい←私の、
心臓がバクバクいっているのが聞こえるほど緊張してしまいました。←私が
私の勝手な期待に充分応えてくれたHちゃんの演奏は、
中間部のドラマティックな盛り上がりが足りなかったこと以外は、
パーフェクトなものでした。立派でした!
このオーディションは、地区予選と全国大会の2大会で構成されており、
地区予選を通過するには、9~10倍の倍率を乗り越えなければなりません。
Hちゃんの今日の結果は、「奨励賞」だったそうです。
全国大会への 切符は手にできなくて残念でしたが、ハイレベルな戦いの中、
奨励賞を受賞したHちゃん、おめでとうございました。